買いやすくなったLED電球 2

前回の続き。
また農業分野でもLEDの発する赤色の波長は植物の光合成を促進し、紫は殺菌にとLEDの特徴を生かし、活用されているようだ。また介護や医療分野でも、LEDが睡眠や覚醒をつかさどるホルモンに働きかけ、高齢者の認知症予防にも効果があると期待されているようである。
いいことずくめのLED電球であるが欠点もある。
いまは改良されつつあるようだが、照明の向きが下向きでトイレや階段、廊下といった場所しか使いにくかったこと。
しかし最近は改良され全方向に照明することが可能になったそうである。
またLED照明は電球のみの交換だけではダメな場合もあるようで、調光器のソケットの互換性がなくて、
使用できずに器具の交換をしなければならないこともあるようだ。
ほかにも暗さを感じたり、まぶし合を感じたりすることもあるようだが、これから日進月歩で改良されていくことであろう。

買いやすくなったLED電球

最近ホームセンターや大型家電店へ行くと、LED電球の価格が大きく下がってきたことに気が付く。
そろそろ手が届きそうなレベルまで下がり、購入を検討してもよさそうだ。
また照明の電力使用量は家庭内ではエアコンに次いで多いというが、LED電球は長寿命で、
ほとんど二酸化炭素を放出せず、地球にやさしくエコであることから、価格が下がりさえすれば
これから大きく拡大していくものと思う.
LED電球の長所は長寿命で、二酸化炭素出さないというだけでなくほかにもメリットはあるようだ。
紫外線や赤外線をほとんど出さないので、美術品の照明に向いており、作品を傷めることも少なく、
また演色性が高いので作品のもつ色彩を正しく表現できるそうだ。

次回に続く。